才能発掘!俳句コンペ

イベント概要

某テレビ番組のおかげもあって、俳句の人気はにわかに急上昇中です。

5・7・5という短い文字数だからこそ堅苦しいロジックを無しにして、自由闊達な表現をできるのが人気の理由のひとつでしょう。

社内の風通しを良くするために、ここはひとつ俳句コンペを社内イベントとして開催してはいかがでしょう?

豊富なアイデアを秘めた才能を発掘する機会に恵まれるかもしれませんよ。

イベントコンテンツ

「この人の評価なら納得」と誰もが言える選者を招くことがまず必要です。


選者を招く際にポイントとなるのは俳句の巧拙よりも、評論が達者かどうかです。
教室の講師を担当している人や、句会を主宰している人ならば比較的に安心でしょう。

実際の流れはどうする?

基本パターンは、各自制作した後に選者が評論する流れです。
選者が評論する際には、良い俳句だけを皆の前で評論するのが面目がつぶれないので良いでしょう。

ただし、選ばれなかった人が「時間のムダ」を感じないように、個別の添削も選者に事前にお願いすることを忘れずに。

基本パターンは以上のとおりですが、制作に入るまでの流れは2通り考えられます。

1つ目は、まず俳句のレクチャーを行ったあとで各自制作するパターンです。
「何から手をつけていいかわからない……」という戸惑いがないので、低リスクではあります。
ただし「風通しをよくする」という目的からやや外れ、少し型にはまった作品が増えるのが難点です。

もう一方は、レクチャー無しでいきなりの制作に入るパターンです。
「無茶振り」だからこそ下手な俳句でも恥をかかないと考えることもできます。
社内の空気をより大胆なかたちで自由闊達にしたいのであれば、こちらがオススメです。

 

こんな会社に向いてます!

「俳句」と聞くと年配者のイメージがあるかもしれませんが、実は若者中心の会社向きの社内イベントです。

なぜなら年配者の多い会社だと経験者がいるかもしれないからです。
もしそうだと「風通しを良くするイベント」ではなく「巧拙を競うイベント」になってしまいます。

また「俳句」は若者向きなカルチャーだという実態もあります。
試しにツイッターで「#俳句」を調べてみてください。
刻一刻と数多の俳句が詠まれている事実をありありと目にすることができます。

ほとんどの若者にとって俳句を詠むことは初体験でしょう。
良し悪しについての偏見がないからこそ、お互いの個性を認め合うことができるのです。

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