社内ワークショップ『ロボットチャレンジ』

イベント概要

かつて大手企業を筆頭に流行した社内運動会がここ数年再び注目を集めるようになりました。
実際に当方にも実施に関するお問い合わせが増えています。
コミュニケーション活性化やチームビルディング、ヘルスマネジメントという観点からも日頃の運動不足解消といった名目が立てやすく、社内イベントとして導入しやすいコンテンツと言えます。

ただし当然のことながら「運動が苦手」な人もいれば「ケガの心配」や「準備が大変」など、実施に後ろ向きな企業も少なくありません。

「何かやりたいんだけど運動会はちょっと…」
「毎年運動会で非運動部系のメンバーから不満の声が…」

そんな企業向けに社内運動会に代わるものとしてご提案したいのが、

『ロボットチャレンジ』

です。(以下、ロボチャレ)

タイトルにロボットなどと付けていますが、メカニックな知識や特別なスキルは一切必要ありません!

どこでも手に入るようなモノを材料にして動力を持ったマシンを工作し、ミッション達成を目指してもらうというグループワークです。

材料は乾電池とモーターをはじめ、例えば割り箸や紙コップ、1m角ほどのプラスチックダンボールとストローなど身近なものばかりですので、準備にもそれほど手間がかかりません。

会場はお近くの貸し会議室やレンタルスペース、懇親会と合わせてホテルの宴会場を利用するのもアリです。
もし自社内に広めの会議室をお持ちであればそちらで実施することもできるので、余計な経費を抑えることもできます。

イベントコンテンツ

まずはざっくりとルール説明を。
前提として、これは1チーム5〜8名程度のグループを作り、工作したマシンで得点を競うゲームです。

2mほど離れたテーブル(a)とテーブル(b)にタコ糸を張ります。
前述した材料を使いそのタコ糸を渡る(テーブルaからテーブルbへ)マシンを工作してもらう。これが1つ目のミッションです。
そして2つ目のミッションがタコ糸を渡りきった先(テーブルb)にある得点エリアに碁石をバラ撒くこと。
つまりただタコ糸を渡るだけでなく、同時に碁石を運びバラ撒く機能をマシンに備え付けなければなりません。
さあ、なんだかややこしそうですね!(笑)

でもいざトライしてみると案外ハマります。知的好奇心をくすぐられるコンテンツなので、運動会では片隅で目立たないようにしていた私と同系色の方々に活躍の機会がありそうです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ

「うちはゴリゴリの体育会系が多いからなぁ〜」なんて声が聞こえてきそうですが…ご安心あれ!
「この手の工作が苦手」な方でもチームに貢献できるようにいくつかのアトラクションが用意されています。
それらアトラクションをクリアすれば碁石を増やすことができます。
手持ちの碁石が増えれば得点チャンスを拡大できますし、課金システムで工作を優位に進められる材料と交換することもできます。
つまり「チーム内での役割分担」によってより多くの人が貢献できる仕組みになっています。
またこのコンテンツの監修およびアドバイザーとして工学のエキスパートをお招きしますので、各チームが必要に応じてサポートを受けることができます。

実施にあたっては事前のヒアリングを基に参加者全体の適性に合わせて難易度調整ができますので、安心してゲームにご参加いただけるのではないでしょうか。

企画の意図

ロボチャレはあくまでもゲームです。レクリエーションとして運動会に代わるもの、社員旅行先でのアクティビティー、社内研修やオリエンのアイスブレイクなどで取り入れてもらうためのコンテンツとして位置付けています。

しかし実は「学び」につながるエッセンスも多分に含まれています。

仮説を立てる論理的思考力と創造性の両方が成否のカギとなること。
設計と工作のタイムマネジメント。
時として、頭よりも手を動かしひたすらトライ&エラーを繰り返すことが近道であるということ。
これらを短期的に体験できるのがロボチャレの特徴でもあります。

チームビルディング

もちろんグループワークなのでチームビルディングという点でも役立ちます。
ミッション達成には工作が不可欠ですが、高得点を獲得するには碁石を増やすことも必要です。
また、設計段階での構想をまとめるファシリーテーションや、工作時にメインオペレーターの作業効率を上げるための周囲のサポートなどチーム力が試されるのです。
そしてそれら全てを有機的に機能させる手段としてコミュニケーションを深めることができます。

日本経済の停滞や少子化などの問題を背景に、企業の成長に欠かせない要素として『チームビルディング』の重要度はますます高まっています。
飛び抜けた能力を持つ『個』には数に限りがあり、当然維持するためには報酬というコストもかかります。
また、引く手あまたの『個』に依存することは会社としてのリスクにもなりかねないという側面もありそうです。

効率的にPDCAサイクルを回すことが求められた20世紀型のマネジメントから、新しい価値を創造することが求められる『変化の時代』におけるチーム力強化のプログラムとして、是非活用してみてください!

こんな会社に向いています

「開発」を基盤としている企業にはもちろんオススメですが、それ以外の企業にも是非チャレンジして欲しいコンテンツです。
普段あまり「ものづくり」をしない人にとっては新鮮な体験になりますし、自他相互に意外な能力発見の機会にもなります。
参加人数は100名前後が適性ですが、最小40名〜最大160名まで対応可能です。※160名以上でも可能な限り対応しますのでご相談をください。

「オリジナリティーのあるものがしたい」けど何をしたらいいかわからない。「社内イベントのマンネリ化を打破したい」など、お気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です